自分の生き方をどうネーミングするか

こんにちは、画家のYukaです。

実は、昨年末から体に大幅な変化がありました。

昨年12月にコロナにかかったあと謎の対不調が続き、当執筆時(6月)までの間になんと約6kg体重が減ったのです。

コロナで熱を出していた間に実は3kgも減り(燃焼?)、その後、逆流性食道炎と診断のついた胃酸過多による食欲不振。

胃酸過多は1〜2年に一度なるので対処法もわかっているし怖くはありませんでした。

そしてそのころは、花粉や黄砂と思われるアレルギーで皮膚科通い、そして直近は月経困難で婦人科・・・

はたから見るとボロボロですが、メンタルはそんなに悪くなかったでしたし、「念願のダイエットだ、やったー!」くらいにしか思っていませんでした。

それにしても食欲自体がない・・・

そこで一つ思いつくことがありました。

ずっと飲んでいた薬を減らしている最中だったのです。

私は双極性障害II型と発達障害を抱えています。

もう、”抱えている”とは言い方をしたくない生活なんですが、社会へ向けていうならば、障害を抱えていると言わざるを得ないんですよね。

仕事を37歳で退職し、その後は在宅でイラストレーター兼Webライターをスタート。

でもその頃にはもう気分の波もなく・・・双極性障害はかなり前に寛解しました。

そしていよいよ、本格的な減薬に入っています。

そう。

「減薬が影響しているのではないか?」

今年4月末に、食欲増進しやすい双極性障害の薬(うつ病とかでは飲まないもの)がかなり減り、5月なかばあたりから食欲そのものが激減しました。

でもここには半月もラグがあるんです。

周りでは心配してくれる人もいますが、薬が減るにつれて本来の食欲に戻ってきているのなら安心です。

(それにしてもが食が細いんですが)

そうあって欲しい。

そこで、これまで人生で残してきた謎が色々あるので、AIに聞いてみました。

AIで聞いてネットで調べるという感じです。

というか、発達障害・・・実はこれが厄介だったんです。

ASDでもADHDでもLDでもない・・・診断書にはどれとは書けないと医師。

ただ、ADHDは間違いなくグレーらしいです。

めちゃくちゃ自覚あります(笑)。

ではこれらにカテゴライズ”できない”(”されない”)となると、一体どう説明すればいいんだ?

ということで、過去のWAIS-3のデータをChatGPTに読み込ませました。

20代でも受けましたが、30代後半のデータを優先。

検査結果の写メを添付、わずか3秒で私の長い苦労をわかってくれました・・・・・・・・・・・・・・・

当事者が近くにいるとよく分かると思うのですが、私は群指数の差が39あるのです。

非常に大きな数字で、これが「お勤め生活」を苦しませていたんです。

謎のうつ状態(ラピッドサイクル=非常に頻繁)を繰り返していたのは間違いなくこれ。

しかしネーミングがわからない・・・そこで、2Eという言葉が出てきました。

2Eとは、ギフテッド(IQ130以上らしい)に対して、ギフテッド級の高IQと極端な苦手分野を持つ発達特性らしいです。

「う〜ん・・・」

ガッツリ2Eではない・・・。

ということで、2Eというと誤解を受けそうなので言葉選びは慎重に行わないといけないのですが、「2Eタイプ」という表現がまだ一番近いようです。

それでも独特の感覚(ダメなもの)を持っていたり、ジェンダーマイノリティでもあるので、発達障害であることは間違いないのでしょう。

しかしなぜ今になって調べ出したのかというと、極端な夜型であることに不安を感じていたことからでした。

(これまた厄介なんですが、睡眠薬を使って社会生活できるように対処しています)

それと同時に、以前から気になっていたキーワードが。

ある診察日に、主治医に作品を見せたら「ギフトを持っている」とぽっと出で言葉が出たんです。

でもギフトはギフテッドしか持っていないのでは、と思っていたので、逆に謎がまた増えました。

という流れで今日、WAIS-3の結果と睡眠障害のこと(クロノタイプ)、そしてギフトのことをChatGPTに突っ込んでみました。

その結果が、わかりやすくいって2Eタイプの発達障害だったということです。

今は画家として活動していますが、実は言語発達の方が早かったんですよね。

1歳で新聞の「の」の字を指さしては「の、の」といっていたそうです。

う〜ん・・・面白い形だったんじゃないかなと私は思いますが、車で大阪へ出かけた時、両親は阪大(大阪大学)の前で「この子は将来この門を叩くんだ」とか言っていたそうです(笑)。

阪大には行きませんでしたけどね。

4歳くらいか・・・物心ついたら絵も無心に描いていましたが、学校で評価されるのは、実は作文のほうが多かったんです。

美術も4〜5でしたが。

そういう特性は今でも発達特性としてあると思います。

しかし社会に出ると船は転覆。

発達特性の凸凹の凹が足を引っ張ります。

計算が極端に不得意だったり、マニュアルを読むのが不得意だったり、レジ締めができない、伝票を何回書き直してもうまく書けない、発注数がめちゃくちゃ、お客様を誘導するにはマニュアルがないとできないなど・・・・

それでも頑張り屋ではあったので周りもそれをわかってくれていたのですが、優しい配慮がラピッドサイクラーでうつを繰り返すようになっていったのです・・・

さて、そろそろまとめていきます。

会社勤めをやめて今は何をしているんだというと、「営利目的を含む芸術”活動“」なんだと思います。

仕事と言われるのもなんだか違うし、ニートでも引きこもりでもないし・・・

だから、自分の生き方をネーミングするならそうだなと。

そして今の活動は、将来孤独からのうつ病にならないようにしている活動でもあるんです。

だからそれでいいじゃないかと。

母がぼそっと「健康でいてくれ」と言った言葉のままでいさせてくれ、というのが今の生活です。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!

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Yuka Mitsufuji