ハガキと原画、どれくらい作るべき?買われやすいもの・捨てられにくいものの比率を考える

こんにちは、Yukaです。

今回は少々マーケティングの話も入ってます。

「買われやすい・買われにくい」「捨てられやすい・捨てられにくい」価値についてお話ししていきますね。

さて、最近はファインアートとハンドメイド作品を作っています。

原材料は同じですけどジャンルわけ。

ハンドメイド領域に行ったきっかけは、「スケールの小さいアートにはなぜ魅力があるんだろう」と思い始めたことです。

ファインアート(といっても6号まで)はオンラインショップ(shopify)で販売。

ネット経由もありますが、展示スペースで直接見てもらってから現地でアクセスしてもらっています。

ハンドメイド品はネットショップ(minne)に出しつつ、委託販売に出したりもしています。

その時のことです。

先日から、納品する際には「どれくらいの価値のものをどれくらいの割合で出すか」を考えるようになりました。

そこで先日、「買われやすい・買われにくい」「捨てられやすい・捨てられにくい」価値基準があることに気づいたんです。

もちろんこれをドンピシャで当てるのは難しく、トライアンドエラーしています。

そもそも日本では、アートというと財布の紐が硬くなりがち。

なぜなら日本人にとってアートは、なくても生きていけるものである認識が強い国だからです。

まずお金(予算)についてですが、生活必需品、嗜好品、贅沢品用に分けられますが、贅沢品に割けられるお金が多いほどアートも買われやすいと思います。

生活必需品とは何か?それは生きていくために必須なもの。例えば食費やライフラインです。

次に嗜好品。これが難しいんですが、私はおおかた生活必需品に入れちゃってます。

大事なのが漫画なんですよね。

漫画って実にユニークな存在で、心を躍らせたり落ち着けたりしてくれる存在なので、ケチると心に潤いがなくなっていっちゃいます。

最後に贅沢品ですが、パッと思いつくのがランボルギーニやロレックス。

これらはラグジュアリー品とも言われていて、富裕層の象徴とも言える気がしています。

画商が作品を売るなら任せてしまってもいいかもしれませんが、自分で作品を売るならマーケティングをする必要はあります。

そこで、誰向けに作品を作るか。

買われやすいものと買いにくいものの分量をどうするか考えていきます。

そこで重要になってくるのが作品の価値なんじゃないでしょうか。

身近な例であれば、挙げられるのはポストカードと原画。

仮に、この二つを持ってくれている方がいたとします。

でも今よりも狭い家に引っ越さないといけなくなった場合、手放さないといけないのはどちらからでしょうか。

これはおそらくポストカードからかなと思いますが、いかがですか?

私の場合はそちらですし、そのポストカードが印刷物なら確定です。

なぜならこれは、希少価値が低いからですね。

アート販売の場合と雑貨販売(さらにイベント)となると、何を並べるかが若干異なります。

雑貨の場合は、全部が低価格とも高価格といもいきません。

雑貨の醍醐味って、気楽に買いやすいからというのもあると思うので、その塩梅が大事なんですよね。

となると、やっぱりポストカードは店頭で必須アイテムになるんじゃないかと思うんです。

インスタグラムやYouTubeで、ハンドメイドのマーケティング情報をよく見かけますけど、参考にしつつもまだまだ行動と改善が必要だなと感じています。

でも、最終的にはファンを作れたら最高ですよね。

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それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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